2013年4月18日木曜日

将棋 電王戦

人間対コンピューターでこんなに感動するとは!!

今とある所で話題沸騰中のプロ棋士さん対コンピューターが5番勝負で戦う電王戦。


昔好きだったんです、将棋。小学校の頃にはまっていまして。クラスの中ではちょっと強い方だったと思います。でもスゴイ強い子がいたんです。フクシマ君。
その子はホントに将棋が強かったんです。で、将棋が強いと頭がいいって言うじゃないですか。

でもフクシマくんは本当にテストの点数はひどかった。小学生にして。先生たちが不思議に思うくらい。

この時(10歳)から将棋の強さと頭の良さはイコールじゃないんだと認識しております。

で、最近スマホのアプリでゲームがあるじゃないですか。ちょっと検索していた将棋があったんです。課金制のでもなく、有料でもなく、お試し版みたいな無料のアプリ。

昔、将棋が強いと自負する人間ですから試したくなるもんです。その無料アプリの将棋をね。

結果から申しますと15回くらいやってやっと1勝…
すいませんm(__)m 強いとかもう言いません。

無料だし、と軽い気持ちで始めたら初戦は10分かからず「負け」将棋で言ったら10分での負けは「一瞬で負け」
もう唖然…( ゚д゚)

今のコンピューター(といってもスマホ)の処理解析にびっくりすると同時に自分の腕が鈍ったのではと半信半疑。おじさんムキになりました。
そこから勝てないこと10回ほど。諦めたいけど諦められないこの性格。あきらめたらそこで試合終了だよ、ってどこかから聞こえてきます。
だって昔は強かったんだもん(意地)。

10回ほどやった時に入玉して初めて引き分け。これ、将棋のルールね。お互い相手陣地に玉が入ると攻め手が減るので引き分けになります。

そこである程度気づいたCPU相手の将棋。で、最終的に15回目で勝った時にはちょっと感動しました。
激戦の後の握手を自分のiPhoneに求めてしまうところでした。




と、いう流れから知ったのですが、「プロ棋士対コンピューター」の電王戦。

「自分対iPhone」とはレベルの違いがかなりありますが気になるものです。

5回戦のうちすでに4回終わっています。


現在は人間が1勝2負1引き分け。


最終戦は今週土曜日。相手は最高のコンピューターみたいです。
でもここに人間で一番を争う羽生名人、森田名人は出て来ません。

コンピューターが人間を越えた…というのはまあ近未来の映画の世界ですよね。
情報処理能力のスピードというのはすでに越えていると思います

ですがあくまで人間が打ち込んだプログラム。データー上の計算はできてもあたらしいことを作り出すのは無理なはず… はずです。
人間で一番強い人が出てきて、もし、万が一人間が負けてしまったらとんでもない事になっちゃいます。

まあ人間のプライドの問題なんでしょうね。

たかが将棋ですが、それでも面白いんです。



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