経済的影響はもちろんあるだろうしポンドの下がり方が尋常じゃないのですが、一つ言ってしまうとそれまでのポンドが異常に強かったという感じもあります。
今現在1ポンド=約135円程度でしたが、僕がいたときは最高250円になってました。
僕のヘアカットが55ポンドでしたので最大で13750円だったわけです。
現在は7425円。
まだちょっと高い感じがしますね。
ビール一杯が現在4.5ポンドくらい。220円だったときは一杯990円
現在608円。
正直現在が適正なんじゃないかと思います。
今まではEUでの経済的恩恵を受け過ぎていたんじゃないかと思ってます。
心配なのは自由貿易協定でフランスやイタリアのワイン、チーズに関税がかかっていなかったのが税金がかかってしまうんじゃないかということですね。ここは何としてでも死守してもらいたいと思います。
経済的な話はここまでにしておいて、ロンドンは多国籍な都市なので知っている国の人とはほぼ会うことが出来ました。
お客さんで来てくれていたのは、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、インド、ケニア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、南アフリカ、中国、韓国、モンゴル、トルコ、バングラデシュとかここら辺はヨーロッパ外でEU内だと、
スコットランド、アイルランド、ベルギー、オランダ、フランス、スペイン、イタリア、クロアチア、セルビア、ポーランド、スウェーデン、ノルウェー、ロシア、ブルガリア、ドイツ、ギリシャ、チェコとかあとはリトアニアとか…
これだけ多様的なんです。
僕がショックを受けているのはビザが必要なくロンドンに働きに来ていたEU内出身の美容師の友達やルームメイトのほうの事です。
離脱してしまうと彼らも僕がロンドンにいたとき同様にビザが必要なんですよね。
ビザ取るのって本当に大変なんですよ。
必要に迫られて国を出なきゃいけないってこともあるんです。
あんなにいろんな国の人に会えるのは多分世界でロンドンだけです。ニューヨークはもっとアメリカ人ですから。
そのロンドンがイギリス人だけの都市になってしまうなんて信じられないし国として成り立つかも全く想像がつきません。
ポンドの動きも気になるけどまだイギリスに住んでいる友達たちの方が気になってしょうがないです。
近々会いに行けるかな。
・・・10年くらい前のミクシィから写真を引っ張ってきたけどロンドンっぽい写真が全くなかった…